米国不動産経営管理士は、アメリカで最も重要な資格として認められています。アメリカでは、多くの不動産に関連する資格よりも、CPM®が最も重要なものと判断されています。そのため、アメリカ国内では、不動産よりもCPM®を保有している人材を探したほうがいいと言われるほど、重要な資格とされています。
このCPM®資格保有者ですが、2019年11月現在、弊社アドバンスホームに2名在籍しております。
日本では知名度があまり高くないため、不動産に関連している事業者でなければ用語すら耳にしないかもしれません。しかし、不動産事業者にとって、CPM®というのは非常に優れた資格であり、保有している人の信頼性はとても高いのです。
CPM®が好かれる理由は資産管理の面で優位に立てることもひとつの要因である
アメリカでCPM®が好かれる理由としては、資産管理でサポートを受けられる点です。CPM®を取得している人は、基本的に資産管理についての知識を豊富に持っています。また、あらゆる不動産が対象となるため、他の資格よりも幅広くサポートを受けられる点でも優れているのです。つまり、CPM®を保有している人は、他の資格者よりも幅広い視点で支えてくれる可能性があります。
更に、CPM®はあらゆる経験や学歴、そして多くの人が得られないような知識を持っていると証明できる資格です。アメリカでは、CPM®を持つために様々な経験が必要となり、更には専門の学習によって知識を身に着けています。資格を取得するまでに多くの経験をしているという側面からも、他の資格よりも信頼性が高く、相談しやすいというメリットを持っているのです。
一方で、日本ではCPM®の知名度が不足しており、保有している人もアメリカより圧倒的に少ない現状があります。しかし、不動産事業者の中でも、CPM®を保有している人は信頼されています。特に不動産投資という観点では、CPM®を保有している人に相談したほうが安心できます。
さて、このCPM®ですが日本でもアメリカと同じようにCPMの学習や試験を受けられます。しかし、「不動産業界最高峰の認定資格」といわれることもありその難易度が高さはいうまでもありません。学習を進める上で要所要所でテストが用意されており、このテストでいい点数を取らないと次に進めないという厳しい要素もあります。
さらには、資格を取得する人があまり多くないのは予算という部分も影響しています。CPM®の資格を取得するには最低でも80万円ほどが必要であり、誰でも気軽に挑戦できる資格ではありません。しかし、CPM®を持つことにより、更に仕事の幅を広げられる他、信用できる資格として多くの方に正しいアドバイスを与えられるのです。