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2018-03-19 00:00:00

不動産投資の中核に位置するのはもちろん物件。この物件選びは、投資が成功するか否かを決める大きなポイントです。ここではは、物件選びのポイントをみていきましょう。

入居者ターゲットを定める
投資物件を購入した際、そこには一体だれが居住するのか。一体誰をターゲットにして賃料収入を得ていくのか。これをまずは明確にすることで、ターゲットを入居者として獲得できる物件を選択することができるようになります。

 

物件の種類を知る
投資物件にはまず大きく分けて中古と新築があります。例えば新築のメリットとしては、女性入居者を募集し易くなったり、当分の間修繕の必要がないということがあり、中古のメリットとしては購入費用が安く済むということがあります。また、木造アパートなのかRCマンションなのか。物件の種類は数多くありますが、この中から一つを選択しなければならないのです。ここで、その選択の参考になるのが、先に書いた入居者ターゲットをイメージするということです。入居者ターゲットが好む物件とするためには、何が必要なのか。新築購入か、中古を買ってリノベーションをするか。この判断のイメージもつき易いでしょう。

 

とにかくより多くの物件をリサーチする
次に挙げられるのは「できるだけ多くの物件を見る」ということです。資料を取り寄せたり、物件は紹介サイト等を活用して物件をチェックするのも良いでしょう。物件を数多くみていると、次第に物件のエリアと利回りの相場観が見えてきます。

 

物件のあるエリアをチェックする
物件をリサーチしていき、「これは」とピンとくる物件があれば、現地まで物件を見に行きます。ここでは、物件そのもののみならず、街や駅周辺、そこで暮らす人々をチェックし、賃貸需要や入居者ターゲットについてあらためて確認するようにします。ここで特に参考になるのは、その場所にある他の投資物件です。街並みにはアパートが多いのか、マンションが多いのか、どのような外装をしているのか。エリアにある不動産会社によって賃料相場を確認するのも忘れずに。

 

物件そのものをしっかりと見る
中古物件については、昼と夜、両方の時間帯について見に行きましょう。昼間外出している方々が帰ってきていたりするので、これによって今現在住んでいる方々の属性をみることができます。入居者の属性を見るという点では、自転車置き場をチェックするのも有効です。一般的に、整然とした自転車置き場は、散らかっている自転車置き場よりも入居者の属性が良いと考えられます。また、物件写真では確認できないような物件の修繕ポイント等も確認するようにします。

 

価格や利回り、立地、管理状況など、実に様々な基準項目がありますが、この中で優先順位をつけることが重要。妥協項目を作る事で物件選びの幅が広がります。


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